スピンドルエラーアナライザのソフトウェアは、センサからのデータを読み込み、エラー動作を測定し、分析結果を数値とグラフで表示します。4画面で評価結果を同時に表示させたり、1画面で全画面表示させることもできます。
評価結果はデータとして保存され、将来の測定データと比較することができます。ソフトウェアには構成、写真、プローブ設定およびシステム診断画面があり、画面上のヘルプシステムも内蔵されています。
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ソフトウェアでの評価項目
スピンドルエラーアナライザは、国際規格で準拠されている評価も含め、スピンドルの動作に必要なすべての評価を行うことができます。これにより部品の品質に関連した問題を予測し、ドキュメントを作成します。右側のメニューでテストを選択してサンプル画面を表示し、テスト パラメータの説明を入力することができます。
ラジアル方向振れ測定 - X-Yおよび軸固定
ラジアル方向の回転振れをX-Y、またはそれぞれの軸での測定結果を表示することができます。
X-Y | XまたはY |
アキシャル方向振れ測定
アキシャル方向(Z軸)の振れ測定結果を表示することができます。
傾き測定
X軸とY軸をそれぞれスピンドルに対して上下に配置することで、回転時のスピンドルの傾き測定を行うことができます。
FFT 解析
FFT解析により回転中の特異な振れ成分を周波数分析することができます。
熱変位測定
温度モジュールとの組合せにより回転中の熱変位測定を行うことができます。Lion Precisionの静電容量型変位センサは温度ドリフトが極めて少なく、熱変位を高精度に測定することができます。
シフト - RPM プロット
波形測定 - オシロスコープ
リアルタイムで回転中の回転波形を表示することができます。
反転法による振れ測定
反転法による演算により形状誤差と動的誤差を分離することができます。
プローブメータ
各プローブの出力をアナログメータで表示することができます。
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