ライオンプレシジョン
Lion Precision
Capacitive Sensors
Lion Precision (USA)
Lion Precisionは1958年にDr. Kurt Lion により設立され、静電容量型変位センサを世界で初めて販売を開始致しました。渦電流型変位センサを新たなラインアップに加え、公的研究機関を含め、世界中の様々な分野でご活用いただいています。
静電容量型変位センサ
Lion Precision独自の技術により開発された静電容量型変位センサは、被測定物に接触することなく変位を高精度に測定することができます。非接触であるため、被測定物に負荷や損傷を与えることなく、ナノメートルレベルでの各種変位測定、形状測定、厚み測定、位置検出などが可能です。
業界最高レベルの分解能と優れた安定性により、工作機械や半導体、光学機器、バイオサイエンスなど様々な分野で広くご活用いただいております。
Eddy-Current Sensors
渦電流型変位センサ
Lion Precision独自の技術により開発された渦電流型変位センサは、非接触で被測定物の変位を高精度に測定することができます。渦電流型変位センサは、測定対象物との間に交流磁場を発生させ、磁場の変化量を変位として検出します。そのため、センサと測定対象との間に水や油などがある環境下でも影響を受けることなく測定することができます。Lion Precisionの渦電流型変位センサは高性能であるため、ミリ単位の測定レンジでありながらサブミクロンレベルの高い分解能を得ることできます。
環境に強く、取扱いが容易であるため、工作機械などの分野はもとより、様々な分野のアプリケーションでご活用意いただいております。
渦電流型変位センサ
スピンドル動特性評価システム
Spindle Error Analyzer
スピンドルエラーアナライザは精密スピンドルの回転時の動的振れ成分を測定するシステムです。変位センサ部には静電容型変位センサを採用しているため、高速回転時でも高精度な測定が可能です。また、付属の温度モジュールと組合せることによりスピンドルの回転時の発熱による熱変位測定が可能です。
測定結果はISOならびにJIS規格に準拠しているため、本システムを使用する事により手間を掛けることなく国際規格に準拠した正確な測定結果が得られます。現在では工作機械用スピンドル評価装置の世界標準器として、世界各地のお客様にご活用いただいています。